珈琲はカフェオレ派

ミルクは多めで

今日を待ちわびた なんて良い日だ




梅雨が明けたと思ったらあまりの湿気と暑さで蒸し焼きにされるんじゃないかと恐れ戦く今日この頃、いかがお過ごしですか?


お久しぶりです。
昨日のオンライン聖誕祭を経て、この沸きあがる感情をどう表わすのが適切で最良なのか、分からないままこうして感情を吐き出そうと久々にログインしました。






※※ここから先は配信のネタバレも含む陰キャゴリラによる支離滅裂クソ激重ツイートになりますご注意ください※※








さてさて、我が推しであるMeseMoa.の緑担当 フォーゲルさんが生まれた日として
初めて2020年8月7日を過ごした皆さん、お疲れ様でした。

というのも、2019年8月5日までのフォーゲルさんが公開していた情報は8月生まれということのみ。
(昔は公開していたらしいがそちらは割愛)

遡ること同年8月6日の聖誕祭にて改めて公開された8月7日という本当の誕生日。
そんな経緯もあり、今年の聖誕祭は誕生日が公開されて初めての開催で、
私自身すごく楽しみにしていたイベントでもあったのだった。




でも、残念なことに今年の開催には至れなかった。
未だ世界中で猛威をふるい続けているコロナウイルスは、
推しが初センターを務めた楽曲のリリースとともに本気を出し始め
メモリアルイヤーとなるはずだった2020年に沢山予定していたイベントやらツアーをことごとく中止にして、
状況は回復するどころかどんどん悪化し、気づけば季節は夏になった。

最後に肉眼で推しを見た2月の終わりはあんなに寒さに凍えていたのに、
それ以降事態はどんどん深刻になっていき、会いに行く予定は全てなくなった。
数カ月もの間家と会社を往復する日々だけが過ぎていく。

当初延期や中止のお知らせが届くたび沸きあがっていたどこにぶつけていいか分からない負の感情は、
日に日にしょうがないと思うようになりそれが当たり前になり…
今、確実に状況に慣れてしまった自分がいる。

何よりも所属事務所の慎重な判断は賢明で信頼できるものであったし、
現場がなくとも常に色々な企画を届けてくれて家からなかなか出られない中、
オンラインでも十分楽しめているのも事実だ。


それでも、割り切る気持ちとは別に悔しい気持ちは常に根底にあった。


***

というのも、これは余談であり私情も私情だが、
3月末に事故で骨折し1ヶ月ほど入院をしていた際に
開催されたトークコール会で推しと電話でお話しできる機会があった。

電話越しだけど久々に1対1で会話できることに幸せを感じながら、
事情をなんとなく知ってくれていたこともあって今の状況やコロナの話をしていたとき、
「俺がセンターになったから世の中がこんなことになっちゃって…」とポロっとこぼしたことがあった。

咄嗟に「そんなことない、私がコロナを終息させるから!」
死亡フラグを立てることしか能がない正義の味方みたいなことを思わず口走ってしまったのだが、
その言葉がずっと自分の中で消化しきれないままいた。

口をついて思わず出た言葉かもしれないが、一瞬でもそんなことを思ってしまったんじゃないか、
そう思うとこの感情の処理の仕方がずっと分からずにいたのだ。

そこから月日は流れ8月7日深夜の誕生日放送。

twitcasting.tv


日付が変わるまでの間絵にかいたようなそわそわで微笑ましいなあなんて思っていたら、
突然推しが泣いた。

「みんなとのステージ上ならいくらでも、ここが幸せだなって思うけどね、」

コメントを見ているかと思ったら本当に突然。

自分を祝福するオタク達のコメントが暖かい、会いたいねと涙を流した。

「一月二月と準備していく段階で直前でコロナの影響でなくなってしまった。自分のセンター曲を引っ提げてツアーができると思っていた。」
「年始のブログで2020年一緒に攻めよう緑推しっていったのに攻められずここまできてしまった。」
「自分の背負ってる曲を色んなところの場所で見てもらえると思っていた分悔しかった。」
「僕がこんなに悔しいんだったら緑推しの方々は満を持した年になるはずだったのに」

びっくりした。その言葉たちに。

だって涙声で紡ぐ気持ちのほとんどが、
当時私のまわりの緑推し達が近いことを思ったり、呟いていたことだったからだ。

6ヶ月経って初めて電波に乗せた当時の気持ち。
ああ、笑顔の裏では同じ気持ちだったんだと思った。

そりゃ悔しいに決まってる。
昨年の初パシフィコ横浜公演を成功させてからというもの、
MeseMoa.はもちろんのこと、推しという贔屓目もあるかもしれないが、
フォーゲルさんの勢いは凄まじかったように思う。

初めて刊行された写真集がオリコンに入り、カウコンで初センターになることが発表された。
2020年になり初センター曲「烏合之衆」を引っ提げて全国各地を周り色んな人に知ってもらう、
MeseMoa.としても武道館への大きな一歩となる過去最大キャパのホールでツアー…
怒涛の勢いで進んでいく推しが誇らしかった。

でも、そんなあなたが背負うと言ってくれた曲は、
沢山のお客さんがいる前で一度も披露されないまま、ここまで来てしまった。

あなたは私たちに告知が届くもっと前に、

フリーライブの延期を告げられた時、
リリイベの中止が告げられた時、
ツアーの中止が告げられた時、…

一体どんな気持ちで、どんな思いで過ごしたのだろう。
どんな気持ちで、私たちに言葉を届けてくれたのだろう。

あの時電話越しにどんな思いで言葉を洩らしたのか、
冗談だったのか本音だったのか本人ではない以上私には計り知れないし、一生知ることはできない。


カウコンで初めて見た泣いている姿にも重なり、
再び画面越しではあるけれど泣いている推しを見ることになったわけで、
泣かないでほしいと願う反面やっと泣けたんだろうかとほっとした気持ちがあった。

少し振り返ったものの、既にフォーゲルさんは前を向いていて、
悔しさも全部バネに変えて「未来は明るいから」と笑う。
その自信も考え方も向き合い方も、尊敬することばかりでその人間性も好きなんだよなと改めて。

***

オタクの気持ちはいつだって一方通行で身勝手で、
勝手に好きになっては推して、気持ちがなくなれば離れていく。

それこそ私の価値観になってしまうが、これまでのオタク人生、
レスポンスは来ないもので常に一方通行で生きてきたし、
前に進んでいく推しの背中をひっそり見守っていければそれが幸せで。


「こうやって皆さんと自分が何かをしたらレスポンスをくれることが幸せな関係性だと思う」

「大切だって思ってます、なかなか伝わらないと思うけど」

それなのに、こんなこと言われてしまったらもうどうしていいか分からない。
だってこんな本音で向き合って感情をオタクにぶつけてくる人に初めて会ってしまった。



「手紙とかリプくれるから反応くれて忘れられてないんだって思うしだからこそ伝えたくなっちゃうじゃん?」

「これが幸せなんだなって。応援してくれている人がいて、何か返していきたいと思ってる。」




…いやいやいやいや無理では?
そもそもオタクが推しにクソデカヘビー感情を抱いている中、
推しもオタクに割とクソデカ感情を抱いているなんて誰が想像つくんですか??!!


これは別に薄情だと思っているとかそういうわけではなく、
「俺たちを応援してくれているファンの皆」を分け隔てなく好きでいてくれるという
勝手なイメージがあったから。

そこまであなたの中で緑推しって存在が大きかったんだ…幸せなのか…そうか…という気持ちで、
地に足がついていないような不思議な感覚だった。

私のこれまでの各地での妖怪ベソかきババア珍事件を見てきた友達は
全然信じてくれないかもしれないけれど、
ここにくるまでこんなにべそべそ泣く人間でもないし、
感受性も豊かとは言い難くてどちらかといえば冷めている方だった。

それなのに気づいたらこんなに感情を揺さぶられるほどの存在になっていたなんて。

「みんなが優しいから悪いんだ」と嬉しそうにこっちに向かって話している姿を見て、
ただただ純粋に会いたくて堪らなくなってしまった。


***


この先何が起こるか分からないから「好きでいなきゃ」というオタクのエゴで生きたくなくて、
ずっと好きとか一生推すとかそんな未来の口約束を気軽に口に出せるほど若くもなく、
その分気持ちがある限りは全力で推すと決めている。

でも画面越しに涙ながらに話す顔を見ていたら、
たくさんのことを考えて、背負った上で前を向き進もうとしてる姿を見ていたら、
願わくばずっとこの人を好きでいたいと思ってしまった。

この人が見る天辺のその先を見届けたい。




「みんながいるならいいや、それで」

「(元気なら)それが一番いい」

コメントを見ながら幸せそうにそう言った言葉をそっくりそのまま、あなたに返したい。
先が全く見えない情勢の中でも心が廃れることなく楽しい気持ちになることが多いのは、
動画で配信で特典会でブログであなたがいつも前を向いて元気で楽しそうだったから。

常に最新が最高という状態をオンライン上でも存分に魅せてくれたから。

この先も大好きなフォーゲルさんが元気で笑っていてくれるなら、それが一番いいのです。


***

あと1週間も経たずして、私がここにやってきて丸2年が経とうとしている。
当時色々な思いがあって縋るような思いで惹かれるがままやってきたけれど、
こんなに毎日幸せだと思わせてくれた場所は初めてだった。

今年の夏は短くて、あと数カ月であっという間に秋になり、きっとすぐに寒い季節がやってくる。
この状況が好転するのかも、今まで通りの生活に戻れる日が来るのかもまだ全然分からないけれど、
来年も気持ちは変わらずフォーゲルさんが好きだ~~!と心踊らせていたい。

オタクのみんなも、元気でまた会おうね。


***

供養供養🙏
まだ成仏しきれなくてちょいちょい墓から出てくるかもしれないけれど、少し救われたので供養供養南無~~~🙏
来年の聖誕祭で、二段ケーキを独り占めする推しが見たいからそれを楽しみに生きようかな!
ソロライブやペアライブで色々な才能が既に各地で開花している恐ろしさもあり、
どんどんパワーアップしていく推しに既に会えるときが楽しみだなあ!

もし直接会えることが出来るようになったら私は最初何と言って言葉をかけるんだろう。
とりあえず今から泣かない練習でもしておこうかと思う。

向日葵のような満開の笑顔が可愛くて、
まさに花の日が似合うあなたの人生がどうか沢山の幸せで溢れますように。

生まれてきてくれて、アイドルという道を選んでくれてありがとうございます。
あなたに出会えて本当によかった。




Mrs. GREEN APPLE - 青と夏

 

寂しいなやっぱ寂しいな いつか忘れられてしまうんだろうか
それでもね「繋がり」求める 人の素晴らしさを信じてる
運命が突き動かされてゆく赤い糸が音を立てる

主役は貴方だ

夏が始まった 君はどうだ
素直になれる勇気はあるか
この恋の行方はどこだ映画じゃない愛しい日々だ